塗り替えについて
外壁や屋根は紫外線や雨風から住宅を守る大切な役割を果たしています。
住まいの立地条件や経年劣化に伴い外壁のひび割れや塗膜の剥がれなどの症状が表れ、メンテナンスが必要となります。
塗り替えの目安やアドバイスをまとめさせて頂きました。
塗り替えの目安
住まいの立地や築年数により、塗り替え時期は異なります。
一概に「◯年間は大丈夫」と言う事が出来ないのが難しいところです。
ここでは皆さんに「このような状態になったら塗り替えをお考えください」というポイントをお伝え致しますので、参考にして頂ければと思います。
チョーキング
まず確認して頂きたいのは、外壁を触って頂き、手に白い粉のようなものが付くかどうかです。
もしも、この白い粉のようなものが付く場合には塗り替え時期を過ぎてしまっていますので、出来るだけ早い塗り替えをお勧め致します。
日陰面のシーリング
太陽の光があまり当たらない日陰面のシーリングを触って頂き、ゴム特有のブニブニとした感触が残っているか確かめてください。
シーリング部分が硬化していたら要注意です。
硬化したシーリングを放置してひび割れてしまうと、その部分から雨水が浸入し、建物内部を傷めてしまいますので、この場合も塗り替えをお勧めしています。
日向面のシーリング
太陽の光を最も長く浴びている壁面。
こちらもシーリング部分を触って頂き、硬化していないかチェックをお願いします。
日陰でのシーリングの硬化が見られた場合は、ほぼ間違いなくこちらも硬化が見られると思います。
同様に塗り替え時期がきていると判断されます。
屋根等の高所やご自身での判断が難しい場合、また、さらに詳しい判断基準をお知りになりたい場合は、お気軽に弊社までご連絡ください。
ご相談、お見積もりは無料です。
塗り替えの流れ
塗り替えの際の流れを説明させて頂きます。
① ご依頼・ご相談を承ります
② 現地確認の上、お見積もりをさせて頂き、ご納得頂きましたらご契約となります
③ トラブル防止のため工事着工前にご近所様へのご挨拶とご協力のお願いを行います
④ 足場工事を行い、外壁に付着しているカビやコケを落とし塗装をするための下地を整えます
⑤ 下地処理→下塗り→中塗り→上塗りの順番で進みます
⑥ 施工終了後お引渡しとなり、アフターフォローのご説明をさせて頂きます
塗装業者の中には下地処理の重要性を理解していない会社や、理解していても手間がかかるからと疎かにする会社も少なくありません。
実は下地処理を疎かにしても、施工完了時の見た目は、しっかり下地処理をしたものと大差なく仕上がります。
ですが、明らかに劣化の進みが速く、月日が経ってからお客様が落胆されることが多いのです。
そのようなことが決して起こらないよう、弊社では下地処理に時間をかけ、出来る限り長い期間、美しさと機能性を保つことが出来る外壁塗装をお届けしています。
アフターフォローについて
お客様から頂いた大切なご縁は、施工終了後も大切にしたいと考えています。
施工完了から半年・一年後の点検をはじめ、お客様のお住まいを長期的にサポートしていくアフターフォロー体制を整えています。
「やってよかった」「頼んでよかった」といったお客様からのお声は、何よりも嬉しく、励みになります。
だからこそ、「塗りっぱなし」「やりっぱなし」で終わることは決して致しません。
小さなことでもご不安な事や疑問に思われた事は、いつでもご相談ください。
現場保全とマナーの徹底
お庭やエントランス付近等、大切なお住まいの敷地内に足場を組ませていただく際には、細心の注意を払います。
花や植木などはとても繊細なものが多く、茎や幹を傷つけなくても足場を置くことにより根にストレスがかかり、傷んでしまう可能性があるからです。
大切なお庭が傷むことが無いよう、出来る限り足場の位置や角度を調整させて頂きます。
しかしながら、どうしても花壇や樹木を避けることが出来ない場合もございます。
その際は事前にご納得していただけるまで説明させて頂きます。
また、当然の事ではありますが、喫煙やゴミの置き去りなどはありませんので、ご安心頂ければと思います。